クリエイティブメディアは、高音質なゲームサウンドを実現する“ゲーミングアンプ”「Sound Blaster G3」を12月中旬に発売する。USB入力を備え、PCのほかにもPlayStation 4やNintendo Switchなどのコンシューマーゲーム機と組み合わせて使える。価格はオープンで、直販サイトでの価格は税込6,980円。

  • Sound Blaster G3

    クリエイティブメディア「Sound Blaster G3」

Sound Blasterシリーズの新生ラインナップ第3弾で、大きさは210×39×15mm(縦×横×厚さ)、重さは約36gとコンパクトなUSB DAC内蔵ポータブルアンプ。USB Type-C入力を備え、USB Type-A 変換アダプターも付属。PS4やSwitch、Windows、Macなどで使用できる。

  • Sound Blaster G3

    PS4と組み合わせた利用イメージ

  • Sound Blaster G3

    Sound Blaster G3と対応機器の接続例

USBバスパワーで動作し、入出力は最大24bit/96kHzまでサポート。3.5mmステレオミニのヘッドホン出力を備え、ヘッドセットにも対応する。音声入力として光デジタル、アナログのライン入力、3.5mmのマイク入力も装備している。

  • Sound Blaster G3

    本体側面の音声入力端子

PS4やPCゲームでのボイスチャットの利便性を高めるようデザインされており、G3本体の再生音量ダイヤルや、マイク音量ダイヤルとマイク ミュートスイッチによって、素早くゲーム音量やマイク入力音量の調節、マイクの消音が可能。

自分のゲーム再生音と、相手のボイスチャット音声をミックスして、音量のミックスバランスを調節する「GameVoice Mix機能」も備えている。PS4でこの機能を使う場合は、HDMI接続したテレビなどからゲーム音声をSound Blaster G3に入力(光デジタル入力やまたはライン入力)する必要がある。なお、Nintendo Switchは同機能には非対応。

このほか、FPSゲームでの足音が聞きやすくなるイコライザーを搭載し、ワンボタンでオン/オフを切り替え可能。iOS/Androidアプリ「Sound Blaster Command」と連携して、イコライザーを代表的なゲームや各ジャンル向けのプロファイルに切り替えられる。イコライザーのカスタマイズも可能。ミキサーも備え、各ソースの音量やミュート、GameVoice Mixバランスの調整も手元で行える。

Windows PC/Macに接続した場合は、専用ソフトウェアと組み合わせて利用可能。プラグ&プレイに対応し、イコライザーやGameVoice Mix機能を備えたUSBオーディオとして使える。Sound Blaster Acoustic Engineの強力なエフェクト類や、Scout Mode、ボイス チェンジャーも使える。

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    PCと組み合わせた利用イメージ