東京2020大会オフィシャル旅行サービスパートナーのKNT-CT ホールディングスは12月6日、傘下の近畿日本ツーリストとクラブツーリズムが企画・実施する「東京2020オリンピック・パラリンピック 公式観戦ツアー2020福袋シリーズ」を発表した。
福袋の見どころは?
発表会に先立ち、KNT-CT ホールディングス代表取締役社長・米田明正氏が登壇。福袋について「世界最高峰のアスリート、各国から来る観客の皆様、おもてなしのスタッフなど、ぜひ感動に会いに来て欲しい」とコメントした。
ゲストには、今回の観戦ツアーで用意される「見どころ解説セミナー」の講師を務める柔道金メダリストの谷本歩実さんと、バスケットボールアナリストの佐々木クリスさんが登場。司会者から今回の福袋について聞かれると、谷本さんは「選手としてオリンピックの開会式に出たことがないので、ぜひ出てみたい」と答えていた。
全12のツアーを用意
福袋は、東京2020オリンピック公式観戦ツアーから全7商品、東京2020パラリンピック公式観戦ツアーから全5商品が登場する。
たとえば、オリンピックのツアー商品「開会式と注目5競技観戦コース8日間」は、開会式をカテゴリーA席で観覧し、柔道、水泳、ソフトボール、体操、卓球を観戦。宿泊先は帝国ホテルで、TOYOTA i-RODAでの東京観光やアシックス社製のオリンピック応援グッズが付き、価格は202万円となっている。
また、パラリンピックのツアー商品「アスリートと競技体験交流パーティー付き 開会式と競技体験観戦ツアー3日間」は、価格は20万2,000円。水泳と車いすバスケットボールを観戦し、東京ステーションホテルにてアスリートを迎えて競技体験とランチ付きの交流パーティーが付いているという。
福袋の抽選受付は2019年12月26日~2020年1月14日まで。結果は2月上旬に発表される。
なお、社員旅行や同窓会などグループでのオリンピック・パラリンピック観戦ツアーも企画されており、競技観戦と観光を組み合わせる、オーダーメードが可能なツアープランも用意するとのこと。