ジャニーズJr.内ユニットのSnow Manと若手芸人たちがガチ勝負を繰り広げるフジテレビ単発のバラエティ番組『7G~SEVENTH GENERATION~』第2弾(25日24:25~25:25 ※関東ローカル)の収録がこのほど、都内の同局湾岸スタジオで行われ、終了後に出演メンバーたちが記者会見に出席した。

  • 謝るSnow Man・佐久間大介

来年1月のCDデビューが決まっているSnow Manが、四千頭身、さや香、さすらいラビーという芸人たちを相手に、アイドルらしからぬ体を張ったバトルを繰り広げる同番組。MCのキングコング・西野亮廣が「本当にSnow Manが1個も得しない番組(笑)。ジャニーズの方でここまで体張ることはなかなかないと思う」と感心するほどだ。

収録を振り返り、岩本照は「距離感がグッと縮まって、絆がすごい深まった感があります」、ラウールは「2回目にして団結力が上がってるというか、一丸となってやってる感じが好きでした」と感想をコメント。

渡辺翔太は「とにかく心から楽しんで、笑った回数も前回よりめちゃめちゃ多いなと思います」、向井康二は「芸人さんがあらためて面白いなって気付かされる番組です」と感心する一方、深澤辰哉は「休憩とかで普段聴けないような会話、それこそ西野さんの武勇伝だったりとか(笑)」と発言して、西野を慌てさせた。

また、目黒蓮は「ここでしか経験できないことをやらせてもらえてるなって思いました」、宮舘涼太は「この番組を経たら、怖いものは何もないと思います」と、貴重な体験を実感している様子。

阿部亮平は「さっき控室で、芸人の皆さんが『Snow Manのライブ、逆に見てみたくなった』って言ってくださったのがすごいうれしくて。Snow Manに興味を持ってくれて、ライブとかパフォーマンスを見てくれるきっかけになったら、こんなに僕たちにとってうれしいことはないなって思います」と、ファン層の拡大に期待を込めた。

そんな中、佐久間大介は「僕たちジャニーズと芸人さんってなってますけど、元をたどれば同じ人間なんだぞ」と切り出し、「第7世代が始まった場所ってどこだろうねってなったら、『7G』っていう番組だって言われるくらい、伝説の番組にしたいなと思ってます」と壮大な目標を宣言。しかし、「こっから僕たちも学んでいって、いろんなテレビ番組とかに出て、テレビをつけたら『あっ三千頭身がいる!』とか…」と、四千頭身の名前を間違えてしまう失態をおかした。

その瞬間、Snow Manのメンバー、芸人を問わず、全員から総ツッコミの集中砲火に。佐久間は「(四千頭身が)3人だから三千だと思って…」と釈明したが、芸人たちから「全然距離縮まってない!」と言われてしまった。

今回の対決の中では、激痛とともに全ての毛を抜いてしまうブラジリアンワックスを使用した綱引きを実施。鼻の中にブラジリアンワックスを塗りたくった棒を突っ込んだ深澤は「俺ってアイドルだよね!?」と戸惑い、岩本は上半身裸になって体脂肪率5%の自慢の肉体を披露し、窓の外の親子連れからチラ見され、宮舘は脇にブラジリアンワックスを塗りながら“貴族キャラ”を保ち続けるなど大活躍だった。

そんな激痛を伴いながら行う綱引きは、どの対決も両者悲鳴をあげながらの激戦だったが、岩本は「1~2年前の自分たちがこんな脇毛抜く番組に出るなんて思ってもなかった(笑)。ただステージ上でキラキラしてるだけがアイドルじゃないっていう時代になってきてるのかなと実感してます」と気を引き締め、西野は「ここ10年くらい見なくなった本当にコテコテのバラエティです。でもテレビってこうだったよなっていうのをたっぷりお届けできると思うので、こういう番組が増えればいいなと思います」と希望を語っていた。

  • Snow Man

  • 西野亮廣

  • 四千頭身

  • さや香

  • さすらいラビー