片寄涼太&橋本環奈のW主演映画『午前0時、キスしに来てよ』(12月6日公開)の本編シーンが6日、公開された。

  • 片寄涼太、眞栄田郷敦、橋本環奈

    片寄涼太、眞栄田郷敦、橋本環奈

同作はみきもと凜による同名コミックを実写映画化。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的人気スター・綾瀬楓(片寄)に出会い、2人は惹かれていく。住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。

今回公開されたのは、国民的スーパースターの楓が、日奈々に靴を履かせるシーン。楓が映画の撮影で日奈々の通う学校を訪れたことがきっかけで出会った2人は、街で偶然の再会を果たすも、ファンに見つかってしまい大ピンチに。2人で逃げる中で、日奈々の履いていた靴が壊れてしまう。楓はその時に壊れた日奈々の靴を修理して、再び学校へ日奈々を訪ねてくる。

まさかのスーパースター来訪に大騒ぎの学生たちに笑顔を振りまきながら、堂々と日奈々に向かって一直線で突き進んでいく楓は、戸惑う日奈々の前に跪き、そっと靴を履かせる。感激する日奈々の気持ちを代弁するかのように「今ちょっと、おとぎ話みたいかも?」と茶目っ気たっぷりに語りかけるという、スーパースターっぷりが印象的な場面となっている。

自身もアーティストとして、俳優として活躍する片寄は「漫画の世界でもありつつ、すごくリアルな世界も描かれていると思います。国民的スーパースターの恋愛を垣間見られる作品ってなかなかないと思うので、いろんな妄想を膨らませて公開を待ってもらえたらなと思います」と太鼓判。橋本も、「本当に漫画ならではだなって思っていたことを、実写で成功させるのがすごい! って思いました」と、絶賛した。