ローランド、新音源搭載のギターシンセサイザー「SY-1000」を発表

ローランドは、BOSS(ボス)ブランドより、ギターシンセサイザーの最新モデル「SY-1000」を2020年2月に発売する。予定価格は税別で100,000円前後。

ギターシンセサイザーの最新モデル「SY-1000」

「SY-1000」は、音源部に新開発の「ダイナミック・シンセ」を搭載。シンセサイザーのほかに、モデリング技術による音色も内蔵されている。最大3つのサウンドを重ねて演奏でき、例えば「ダイナミック・シンセ」に伝統的なアナログシンセサイザーの音色を重ね、さらにエレクトリックギターのサウンドを組み合わせてのプレイが可能となっている。大型LCD画面を採用し、直感的な操作性を実現。また、8つのフットスイッチには自由に機能を割り当てられ、演奏者のスタイルに合わせてカスタマイズできる。また、音のピッチ(高さ)やフィルターによる音色変化、音量などを緻密に設定できる16ステップのシーケンサーを2基備え、弾いているのはギター/ベースなのに自動演奏が行える。

BOSSのマルチエフェクターにおけるフラッグシップモデル「GT-1000」から受け継いだエフェクトとアンプタイプも搭載し、多彩なサウンドを楽しめる。

SY-1000は、ギター/ベース用の専用ピックアップを装着することで、そのパフォーマンスを最大限に発揮できるようになっているが、通常のギター/ベースでも、ダイナミック・シンセやアンプ、エフェクトを利用できるようになっている。