お笑いコンビ博多華丸・大吉の博多大吉が、4日に放送されたラジオ番組『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ/毎週月曜~木曜13:00~)で、フジテレビ系の大喜利バラエティ番組『IPPONグランプリ』について語った。

博多大吉

これまで『IPPONグランプリ』に何度も出演している大吉。かつて、お笑いコンビ・おかずクラブのオカリナから「ああいう番組に出ている人の気が知れない。だって、自分の脳みそを見せてるんですよね? これが面白いんですよっていうのを1千万単位の人に向かって言って、ウケればいいけど、ウケなかった時、皆さんどうするつもりなんですか?」としみじみ言われ、大吉は「ほんと、そうやな~」と我に返ったそうだ。

大吉は「もちろんやりたくないし、できれば、ああいうことがなくお金がもらえたらうれしい」と続けた一方で、「みんな1回はしたいでしょ。特にお笑い好きな人、芸人なんかは」とも。『IPPONグランプリ』の放送が年に何度もあるわけではなく、参加できるのが10人だけであることに言及した上で、「てことは、10人に選ばれた時点で、もういいじゃないか」と私見を述べた。

そして、「何をやったって、どんな答えを出したって、『面白い』っていう人と同じ数、それよりちょっと多いぐらい『面白くない』っていう人はいるから。そんなの気にしたって、一緒だから」と持論を展開した大吉。

大吉は11月30日に放送された『IPPONグランプリ』の収録後、千鳥・大悟と霜降り明星・せいやと3人だけの軽い打ち上げをしたらしく、「『選ばれたことをまず喜んで。いいじゃないか。いいから、せいや。今日は早く寝なさい』と、そんなこと言ってましたけどね(笑)」と、後輩にアドバイスを送ったことも明かした。