ウエスタンデジタルコーポレーションは12月4日、ゲーミングストレージブランド「WD Black」の新モデルとして、外付けのポータブルSSDとポータブルHDDを発表した。いずれも価格はオープン。
WD Black P10ゲームドライブ
ゲーム向けのポータブルSSD。2TB・4TB・5TBのモデルを用意し、12月下旬の発売。USB 3.2 Gen1ポートを備え、最大140MB/sでのデータ転送に対応。PCやゲーム機で使うことによって、ゲームのロード時間を大幅に短縮してくれるとしている。コネクタはUSB Micro B。
本体サイズはW88×D118×H12.8mm、重さは0.14kg~0.23kg。対応OSはWindows 8.1 / 10、macOS 10.11以降。PlayStation 4やXbox Oneでも動作可能。製品の保証期間は3年間。
WDBlack P50ゲームドライブ
最大転送速度が2,000MB/秒という高速ポータブルSSD。500GB・1TB・2TBのモデルを用意し、2020年1月下旬の発売。インタフェースはUSB 3.2 gen2 x2で、PCゲームやPlayStation 4などでのロード時間を劇的に短縮するとしている。
本体サイズはW62×D118×H14mm。対応OSはWindows 8.1 / 10、macOS 10.11以降。PlayStation 4やXbox Oneでも動作可能。製品の保証期間は5年間。
WD Black D10ゲームドライブ
最大転送速度が250MB/秒の据え置き型外付けHDDは、2020年1月下旬の発売。容量は8TBで、大容量を消費するゲームも余裕を持ってインストールできる。ディスク回転数は7,200RPMだ。アクティブ冷却テクノロジーによって、内部に熱がこもらないようになっている。
インタフェースはUSB 3.2 gen1、コネクタはUSB Micro B。本体サイズはW125×D195×H44mm。対応OSはWindows 8.1 / 10、macOS 10.11以降。PlayStation 4やXbox Oneでも動作可能。製品の保証期間は3年間。