アイ・オー・データ機器は12月4日、ソフトウェアエンコード型のHDMIキャプチャーボード「GV-4K60/PCIE」を発表した。PCI Express 2.0×4インタフェースでパソコンと接続して使用する。12月下旬に出荷予定で、価格は税別41,100円。
GV-4K60/PCIEは、HDMI出力映像をパソコンで録画できる、ソフトウェアエンコード型のキャプチャーボード。4K/60p HDRパススルー機能搭載なので、4K画質そのままのクオリティでゲームをプレイしながら、4K/60pでの録画が可能。また、最大で1080p/240fpsの録画に対応し、240fpsパススルーも可能だ。
同社のゲーミングブランド「GigaCrysta E.A.G.L.」の製品でもあり、フレームレートが高いゲームプレイ画面の録画に適している。ボード上にLEDを搭載しており、パソコンの筐体内でGigaCrystaのロゴを光らせて楽しむこともできる。
動作に必要なパソコン環境は、CPUがIntel Core i5-8500以上、メモリが8GB(Dual Channel)以上、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1080(推奨:GeForce RTX 2070)以上、ストレージがSATA 3 SSD/HDD。対応OSはWindows 7/8.1/10の64bit版。ボードサイズはW69×D150mm(スロットカバー含まず)。録画ソフトとしてHEVC/H.265録画ができる「I-O DATA HD Mix Capture」が付属する。
映像機器との接続コネクタはHDMI入力×1、HDM出力×1で、ゲーム機ではPlayStation 4 ProとXbox One Sで動作確認がとれている。
HDMI入力(録画)の対応解像度は以下の通り。
4096×2160p(60 & 59.94 & 30 & 29.97 & 24fps)
3840×2160p(60 & 59.94 & 30 & 29.97 & 24fps)
2560×1440p(144 & 120 & 60fps)
1920×1080p(240 & 120 & 100 & 60 & 59.94 & 30 & 29.97 & 24fps)
1920×1080i(60 & 59.94fps)
1280×720p(60fps)
720×480p(60fps)
640×480p(60fps)