マネックス証券は2020年1月6日(予定)より、投資信託の購入時申込手数料(税込)を全額キャッシュバックすることを発表した。12月9日(予定)からは、信用取引(ETF およびREIT 等)の取引手数料(税込)も全額キャッシュバックする。

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同社では、証券取引の都度手数料を収受する従来型の「ブローカーサービスモデル」から、顧客の資産形成・資産運用を支援するサービスへの対価として報酬を得る「アセットマネジメントサービスモデル」への事業構造転換を図っている。

現在、同社が取り扱う投資信託の約7割は、購入時申込手数料なしのノーロードだが、残りの投資信託についてもNISA 口座も含め、全額キャッシュバックするという。これにより、同社が取り扱うすべての投資信託の購入時申込手数料が実質無料となる。

また、現在東京証券取引所等に上場している約330のETF およびREIT 等の信用取引における取引手数料も全額キャッシュバックすることで、実質無料になるとのこと。

今回の手数料の実質無料化の実現を含め、より一層取引きしやすい環境を整えるとともに、顧客の資産増大をサポートする付加価値の高い新しいサービスも展開し、同社の事業構造転換を推進していくという。

詳細は同社ウェブサイトで案内している。