きょう3日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、お笑いライブを制作する「K-PRO」の代表に密着する。

  • 「K-PRO」代表の児島気奈さん=カンテレ提供

さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、年間1,000本以上ものお笑いライブを制作する「K-PRO」の代表・児島気奈さん(37)だ。

一般的なお笑いライブは、芸能事務所が主催し、そこの所属芸人が出演するケースが多いが、K-PRO主催のライブでは、事務所の垣根を超え多くの芸人が出演。「毎回あれだけお客さんが入るライブは他にはないんじゃないか」(バイきんぐ・小峠英二)、「K-PROはライブ界だったら一番じゃないか」(アルコ&ピース・酒井健太)と、多くの芸人からも信頼を集める。

内気な性格だったという児島さんのお笑い愛の原点は、社会現象にまでなった『タモリのボキャブラ天国』(フジ)。当時小学生だった児島さんは、それからお笑いに目覚め、朝から晩まで全チャンネルを録画し、自身で編集をするほどお笑いにのめり込んでいた。

孤独な中学時代を経て高校に入ると、全国のお笑いファンと文通するように。その文通相手に誘われ、初めてお笑いライブを手伝った彼女は、芸人への尊敬の念を深めていき、22歳の若さでK-PROを立ち上げた。

昨年は1,000本以上のお笑いライブを手掛け、バラエティ番組では今注目の若手芸人を紹介する解説員を務める。さらに、賞レースでは出場芸人からのオファーで、コントの音出しを担当することもある。「お笑いと結婚しているつもり」と公言し、全ての情熱をお笑いに注ぐ彼女のセブンルールとは。

現在のような売れっ子芸人になる前から、K-PROのライブに出演していたという若林正恭は、児島さんとは昔から面識があり、「あの人のお笑い愛はヤバイ」と何度も口に。そんな児島さんが当時の若林の様子を赤裸々に語る VTRが流れると、若林本人は、恥ずかしそうに「セブンルールでそんなこと言わないでよ!」と訴える。