インバースネットは11月26日、「FRONTIER」ブランドから、Cascade Lake-Xの開発コードネームで知られるモデルナンバーが10000番台のIntel Core-Xプロセッサを搭載したデスクトップパソコンを発売した。FRONTIERダイレクトストアを通して販売し、BTOに対応。税別194,800円から。
BTOによって最上位のIntel Core i9-10980XEまで搭載することができ、その場合のCPUスペックは16コア/32スレッドで、動作周波数は3.00GHzと、ハイエンドのワークステーション用途に対応できる性能を手に入れることができる。マザーボードはSoclet 2066のASUS Prime X299-Aを採用しており、ASUS独自のカスタムチップによりCPU電圧の制御、電源回路の制御、オーバークロックの制御を行うことで、CPUの性能を最大限に引き出せるようにしている。
本体PCケースにはPhanteks製フルタワーケースを採用。前面に大型20cmファンを1つ、背面と天面に12cmファンを合計4つ標準で装備。内部空間に余裕を持たせているため、大型のCPUクーラーが搭載可能で、CPUを集中冷却するサイドフロータイプの空冷クーラーのほか、メンテナンスフリーの水冷クーラーをBTOで選ぶこともできる。本体サイズはW234×H533×D558mm。