パイオニアは11月26日、Windows/Mac用のポータブルBD/DVD/CDライター「BDR-XS07JL」を発表した。接続インタフェースはUSB 3.1 Gen1対応のUSB Type-Cで、Android端末と接続すれば、PCを介さないCDリッピングもできる。2019年12月上旬に発売を予定し、価格はオープン。店頭予想価格は税込18,500円前後。
ディスクの出し入れにスロットローディング方式を採用する、薄型スタイリッシュなボディのポータブルBD/DVD/CDライター。傷や汚れで読み込みが難しくなったCDを独自の技術で原音再生する「PureRead4+」など、PCで音楽や映像を楽しむための独自機能を盛り込んでいる。また、耐久性が高くデータの長期保存が可能なアーカイブ用光学メディア「M-DISC」への記録・再生にも対応している。別売のワイヤレスドック「APS-WF01J-2」と組み合わせてPC/携帯端末にワイヤレス接続することも可能だ。
接続インタフェースはUSB Type-C、電源はUSBバスパワー。バッファメモリは4MB。本体サイズ/重量はW135×D135×H18mm/280g。対応OSはWindows 10/8.1/8/7、Mac OS X 10.11~10.15。ほかAndroid用アプリ「Wireless Hi-Res player ~Stellanova~」(無償)をダウンロードしたAndroid端末と接続することで、CD楽曲の取り込みや再生ができる。
各メディアへの最大書込速度は、BD-R×6倍、BD-R DL×6倍、BD-R TL×4倍、BD-R QL×4倍、BD-R(LTH)6倍、BD-RE×2倍、BD-RE DL×2倍、BD-RE TL×2倍、DVD-R×8倍、DVD-R DL×6倍、DVD-RW×6倍、DVD+R×8倍、DVD+R DL×6倍、DVD+RW×8倍、DVD-RAM×5倍、CD-R×24倍、CD-RW×24倍。