フジテレビの動画配信サービス・FODでは、来年1月10日からアニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(毎週金曜6:00最新話更新)を独占配信する。

同作は、2015年8月から月刊COMICリュウに連載されている平尾アウリ・原作の同タイトルをアニメ化したもの。原作のシリーズ累計発行部数は50万部を突破している。

物語は、マイナー地下アイドル「ChamJam」の人気最下位メンバーを、人生の全てをかけて応援する熱狂的なドルオタ女子(アイドルオタク)のえりぴよと、そのアイドル・市井舞菜を中心とした、ドルオタとアイドルの関係を描いていく。

えりぴよは、いつも高校時代の赤ジャージに身を包み、アイドル・舞菜のためにお金も時間も全てつぎ込むドルオタ女子。地下アイドル「ChamJam」のライブで“推し”の舞菜のメンバーカラーであるサーモンピンクのキンブレ(ペンライト)を振り回す、自他共に認める舞菜のトップオタだが、握手会などで舞菜の前に立つと緊張して言葉足らずになってしまう。

一方の舞菜は、そんなえりぴよに好意を抱きもっと近づきたいと思いながらも、アイドルであるがゆえに保たなければいけない距離感に戸惑い、どうしても塩対応になってしまうというキャラクター。互いに好意を抱きつつも、勘違いやすれ違ってしまう2人のもどかしさや歯がゆさが、リアルなドルオタとアイドルの関係性となっている。

声の出演は、えりぴよ役にアニメ『ダンベル何キロ持てる?』(主演・紗倉ひびき)や、『神田川JET GIRLS』(エミリー・オレンジ)など話題作の主演・メインキャストを務めるファイルーズあい。舞菜役には、アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON』(久川凪)などに出演する新人の立花日菜が務める。

(C)平尾アウリ・徳間書店/推し武道製作委員会