ビズヒッツは11月27日、「妻のお小遣い額とその使い道についてのアンケート調査」の結果を発表した。同調査はGVが運営する「まねーぶ」ディレクター最上天晴氏監修の下で実施。調査時期は2019年10月、調査対象は全国の既婚女性で、有効回答は1,000人。

お小遣い平均額、共働きは専業主婦の3倍

  • 専業主婦のお小遣い額

専業主婦のお小遣い額を聞くと、1万円前後がボリュームゾーンで約8割を占めた一方、「ない」という人も15%いた。平均額は1万3,391円だったが、ボリュームゾーンの平均額は7,876円と、専業主婦の多くはお小遣いが1万円未満であることが明らかになった。

共働きの妻のお小遣い額は、2万円前後が最多で、5万円以上の人も専業主婦の3倍以上の15%に上った。ボリュームゾーンの平均額は2万4,671円で、こちらも専業主婦の約3倍となった。

理想のお小遣い額を尋ねると、専業主婦は3万円、共働きの妻は5万円が最も多く、現在のお小遣いの2~3倍を希望する人が多いことがわかった。

専業主婦にお小遣いの出どころを質問したところ、「夫の給料」が約6割(306人)を占め、以下、「家計の余り」(156人)、「自分の貯金」(39人)との順に。一方、共働きの妻のお小遣いの出どころは、「自分の給料」が半数以上の56%、次いで「家計の余り」(109人)、「夫の給料」(47人)と続いた。また「5万円以上お小遣いがある」と答えた共働きの妻の8割以上が自分の収入から捻出していた。

お小遣いの使い道は、専業主婦・共働きの妻ともに、1位「服・靴・バック・アクセサリー」、2位「化粧品・美容院」、3位「交際費(ランチ・飲み会)」となった。