「2020ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が26日、都内で行われ、栃木県出身の会社員・寺内千穂(てらうちちほ・26歳)さんが日本代表に選ばれた。
ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並び世界3大ミス・コンテストの一つとされている「ミス・インターナショナル」。美しさに加え、国際社会に貢献しようとする志の高い女性たちが“美と平和の親善大使”として集い、互いに交流を深めることを目的としている。
この日は、来年行われる世界大会への出場権を賭けた日本代表選出大会が行われ、書類審査および予選会を勝ち抜いた46人の候補者たちが参加。着物審査と水着審査で15人を選出、ドレス審査で8人を選出、そして最後のスピーチ審査でTOP5および特別賞各賞が決定した。
日本代表となるグランプリに輝いた寺内さんは、前年のグランプリ・岡田朋峰さんからクラウンをかぶせてもらい、「このような素敵な舞台でグランプリをいただけたこと本当に感謝しております。切磋琢磨し合ったファイナリスト46名、夢をサポートしてくださったスタッフやOGの方、友人や家族、ご理解とご協力をいただいた会社の方々、ありがとうございます」と感謝。
「私は最年長26歳で普通の社会人です。最年長で挑戦をしたこと、社会人でも夢を追い続けたこと、この大変さと大切さをミス・インターナショナルを通して改めて実感しました」と語り、「私が出場する世界大会は第60回で、2020年は東京オリンピックが開催される記念すべき年です。この歴史と伝統をしっかり受け継ぎ、日々精進することをお約束します」と誓った。
なお、2位は沖縄県出身の大学生・簡牛彩苗(かんぎゅうさなえ・21歳)さん、3位は三重県出身の大学生・勝野南美(かつのみなみ・21歳)さん、4位は大阪府出身の大学生・石井いぶき(いしいいぶき・21歳)さん、5位は神奈川県出身の大学生・内藤愛(ないとうあい・21歳)さん。そして特別賞は、パーフェクトボディ賞に2位の簡牛さん、ビューティースキン賞に5位の内藤さん、ハッピースマイル賞にグランプリの寺内さん、Webジェニック賞に東京都出身の高校生・森永新菜(もりながにいな・18歳)さんが決定した。