きょう26日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、「救命救急センター」に勤務する女性医師に密着する。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、救急搬送患者の受け入れが年間1万4千人超と日本一の湘南鎌倉総合病院で救急医を務める寺根亜弥さん(30)だ。女性の救急医自体が全国でも少ない中、30歳という若さで現場リーダーを担い、絶え間なく運ばれる救急患者の命を救い続けている。
石川・金沢市で生まれた寺根さんは、近所の“赤ひげ先生”のような医師と出会い、多くの人を助けたいと救急医の道を志した。彼女が救急医として勤務する湘南ERは、専門医がいないことを理由に他の病院では断られてしまう患者も受け入れるため、地元だけでなく近隣の自治体から搬送される患者が数多く、地域の救急医療の最後の砦となっている。
「私たちが断った患者さんは行くところがなくなってしまう」と話す寺根さんは、ここに入った当初、過酷な現場で満足に動けず、打ちのめされたこともあったというが、今では現場リーダーとして同僚医師からも絶大な信頼を寄せられている。
そんな彼女が今、気になっていることは、社会問題となった医学部入試での女性差別。女医を取り巻く環境は厳しいと実感しながら、彼女自身も妊娠9カ月と、人生の転機を迎えていた。そんな彼女の7つのルールとは…。
寺根さんのあるルールから、スタジオでは、ドラマ『コード・ブルー』はすごい、という話題に。また、一般の人から写真撮影を求められた時のYOUの方法に、他の出演者たちは思わず爆笑。また、若林正恭が後輩へのアドバイスをする際のお笑い芸人ならではの悩みとは…。