マイナビは11月25日、「2019年ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表した。同ランキングは11月5日~14日、「マイナビティーンズ」会員の13~19歳の女性510名を対象に、2019年に流行した「モノ・コト・コトバ・ヒト」の4ジャンルについて選択式アンケートを行い、集計したもの。
ヒト篇
2019年に流行した「ヒト」ランキング、堂々の1位は、俳優の「横浜流星」(34.5%)だった。6月時点で89万人だったInstagramのフォロワーは140万人(2019/11/20時点)を超え、上半期に引き続き、年間ランキングでも見事1位に輝いた。
続く2位は「Official髭男dism」(34.3%)。映画『コンフィデンスマンJP』の主題歌となった「Pretender」が大ヒットし、LINEのプロフィールBGMに設定するティーンが急増。3位には「King & Prince」(24.7%)がランクインし、グループ活動に加えメンバー個々が幅広いジャンルで活躍するなど、デビュー2年目にしてティーン女子の間で不動の人気となった。
コト篇
「コト」篇では、4月・7月期の2クール連続で放送されたドラマ「あなたの番です」(35.0%)が1位に。7月期放送には、「ヒト」ランキング1位の横浜流星も出演するなど、話題となった。
2位は、サスペンス学園ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(30.6%)がランクイン。菅田将暉演じる柊一颯の心に刺さるコトバに感銘を受けたティーンの投稿がSNS上に溢れることに。続く3位は「あなたの番です 考察」(23.5%)。1位の「あなたの番です」に関する考察をSNSに投稿したり、拡散するティーンが多く見受けられた。
モノ篇
「モノ」篇では、9月にリリースされた、無料のスマートフォンゲーム「マリオカートツアー」(25.5%)が1位に。普段ゲームをしないティーンもインストールするほど話題に。
続く2位は、7月に東京ディズニーシーにオープンしたアトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」(24.7%)。3位には、おしゃれな見た目で写真映えする「透明うちわ」(21.4%)がランクインした。
コトバ篇
「コトバ」篇では、SNSで発信・拡散されたコトバが多くランクイン。1位は、悲しい時や感極まって泣いてしまいそうな時に使われる「ぴえん」(51.0%)、2位は、テンションが上がって興奮している時に使う「湧いた」(30.8%)、3位は、比べものにならない、格が違う、普通ではないという意味の「レベチ(「レベルが違う」の略)」(24.7%)がランクインした。