タレントのマツコ・デラックスが、きょう23日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で、サラリーマンの哀愁を目撃する。
今回は、ラップでストレスを発散しているという新橋サイファーに潜入。スタッフが訪れたのは、東京・新橋駅から徒歩3分の飲食店街の路上。そこには、4~5人が輪になってラップをしているグループがいた。
ラップの内容を聞くと…「俺はラッパー課長 中間管理職でやってるぜ 上と下との板挟み 家では挟む洗濯バサミ」という内容に、マツコは「冒頭1分で心が痛み始めてる」と不安な様子だ。
ラッパー課長の隣にいる新橋サイファーの主催者男性(29歳)に話を聞こうとすると、ラッパー課長が話を割って入ってくるため、マツコは「お前黙ってろ!」と一喝。
とにかく前に出てくるラッパー課長は大手IT企業の課長で、千葉Dと同じ43歳だそうで、マツコの提案でラッパー課長VS千葉Dがラップ対決をすることになる。
その後も、システムエンジニア VS 輸送機器メーカー営業、外資系ITマーケティング担当 VS 大手電機メーカー営業など、ラップ対決を通じてサラリーマンのお小遣い事情や、会社での不平、不満が明らかに。
最近ではサラリーマンがフリースタイルでのラップバトルを繰り広げる「ビジネスマンラップトーナメント」というものも開催されているが、新橋サイファーから、これまで多くの優勝者を輩出しているそうで、その優勝者も今回の中継に参加。サラリーマン独特の哀愁漂うラップも必見だ。