お笑いコンビ博多華丸・大吉の博多大吉が、20日に放送されたラジオ番組『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ/毎週月曜~木曜13:00~)で、霜降り明星、四千頭身ら“お笑い第7世代”の若手芸人について語った。

博多大吉

霜降り明星のせいやと飲みに行ったという大吉は「いや~、やっぱりショックでしたね。僕48(歳)でしょ。『お父さん、いくつ?』って聞いたら、『53(歳)です』って言われて」と振り返り、「ということはほぼお父さんじゃん、それか親戚のおじさんよ」と自虐した。

「正月とか盆休みに一緒に遊んでたおじさんと、今、テレビでひな壇に座ってる」とせいやの境遇を例えつつ、「自分も師匠たちから『お前のお父さん、俺と一緒やないの』って言われてきたけど、いよいよ時代も巡ったなと思いましたね」と語り、「だから、昨日はちょっと深く飲んじゃったのかな。いろいろ思うところあって」としみじみ振り返った。

さらに、「第7世代って面白いというか、今までなかったんですよね、僕らの発想の中に」と続けた大吉は、「新鮮やなと思うのが…」とバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で、四千頭身の密着VTRが流れた時のことを挙げた。

大吉は「ゆずの楽曲『夏色』を歌おうって言ったら、ツッコミの子が『古いな、お前!』って」って。えっ!?って思って一瞬止まるんだけど、よう計算したら彼ら22(歳)なのね。で、あとで調べたら『夏色』って98年の歌なのよ。彼らにとっては1歳くらいの歌やから、そりゃ古いわ」と理解を示した。

そして、「こういう新たな視点というか、当たり前のことに気づかせてくれた第7世代には本当、この場を借りてありがとうと言いたいです」と感謝を述べ、「おじさん、もうちょっと頑張るよ」と宣言した。