お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、オードリーの春日俊彰、モデルの佐藤栞里がMCを務めるフジテレビの単発バラエティ番組『この家住めば都ですか?』が、24日(16:00~17:00 ※関東ローカル)に放送される。

  • (左から)春日俊彰、山里亮太、佐藤栞里=フジテレビ提供

この番組は、街で目にする“気になる”、“一風変わった”“変な”家を突撃取材し、住人に、「家へのこだわり」「住み続ける理由」などを伺い、家と住人の歴史をひもといて行くというもの。収録場所は春日のかつての住まい「むつみ荘」で、ちゃぶ台を囲みながら行われた。春日が結婚後、むつみ荘が「番組の収録場所」となるのは初めてだ。

新婚生活が始まったばかりの山里は、妻の女優・蒼井優への疑念を告白。「2人で食卓を囲んでいるときに、ふと、もしかして、彼女はこの後、映画でブサイクな男と結婚する妻の役を演じることが決まっていて、その役作りのために自分と結婚したんじゃないか?」と今でも不安を感じることがあると明かす。

春日が約20年間暮らしたむつみ荘は風呂もなく、夏は暑く、冬は寒い、隙間風も入るが、居心地が良く何の不自由もない、まさに住めば都だった、と語るが、新妻と住む新居が、むつみ荘とは真逆の、夏は涼しくて冬は暖かい、隙間風も入らない整理整頓された状態であることにいまだになじめないと言う。

そんなむつみ荘だが、ネタにもなるし、そもそもむつみ荘を撮影したいからという理由がセットで、春日に仕事が来るのだそう。春日は一番稼いだのはむつみ荘で、むつみ荘のおかげで今のブレークもあると語る。また、初めてむつみ荘を訪れた佐藤は「今日は聖地巡礼の気持ちです。憧れの、テレビで見ていた春日さんのむつみ荘に入ることができた!」と感動を隠さない。

そんな佐藤は、最近“内廊下”のマンションに引っ越した、などMC3人の私生活、自宅の様子も赤裸々に語られる。

今回登場する物件は、壁一面にツタが生い茂る「謎のもじゃもじゃハウス」、崖に建っている「衝撃…清水寺みたいな家」、家の下に魚の姿も見受けられる「驚がく…川の上に建つ家」。

企画のフジテレビ・安永英樹氏は「誰しも街を歩いていると不思議な、気になるお宅を見かけたことがあるかと思います。人が住んでいるんだろうか…中はどうなっているんだろうか…など疑問は尽きませんが、取材をしてみるとそこには住人の方々の“ドラマ”がありました。一見、不便そうだ、古そうだ、変わっている、そう思えるお宅でも住めば都。その事情を解き明かしてくれる物件・人生ドキュメントバラエティーです!」と見どころを語っている。

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