お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、13日深夜に放送されたラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ/毎週水曜25:00~27:00)で、漫画『ONE PIECE』の原作者・尾田栄一郎氏からもらった直筆イラストにまつわるエピソードを披露した。
先週の同番組で、尾田氏が描いた、妻で女優の蒼井優と2人並んだイラストを贈られた山里。
古くから尾田氏と親交のある山里は、放送の直後にお礼のLINEをしたところ、尾田氏から「約束を果たしただけだよ」と返信が来たとのこと。
今から10年程前、とあるクラブでアーティストの誕生日イベントをやることになり、山里は尾田氏から「山ちゃん、(一緒に)行ってみない?」と誘われて参加した。そのパーティーで泥酔した山里は、酔いに任せて「尾田さん、俺、夢があるんです。もし俺が結婚するようなことがあったら、僕と未来のまだ見ぬ奥さんの2人の絵を描いてくれませんか?」とお願いした。
この10年程前の依頼を尾田氏は覚えており、山里へ宛てたLINEには「山ちゃんっていう人間は、お笑いのことを一生懸命やろうとしている人間だから、描く日が来るとはずっと思っていなかった。でも、あのニュースを見たときに約束を果たせるって、すげーうれしかった」というメッセージが書かれていたという。
山里はそんな尾田氏の粋な計らいに「素敵でしょ? カッコよすぎるよ。尾田さん」と感動をあらわにした。