名古屋鉄道はこのほど、豊橋市で開発を進めている同社の温浴施設1号店「ゆのゆ TOYOHASHI」を12月12日に開業すると発表した。「結びの湯」をコンセプトとした、豊橋市内最大級の温浴施設になるという。

  • 「ゆのゆ TOYOHASHI」露店風呂イメージ

「ゆのゆ TOYOHASHI」は鉄骨造地上2階建て。延床面積は約2,555平方メートル。東海地区最大級の直径5mを超える炭酸泉をはじめとした5種類の露天風呂と、日替わり湯・ジェットバスなど8種類の内湯と2種類のサウナを備える。豊橋エリア随一となる約50床の岩盤浴室では、ロウリュウやヨガプログラムを実施する予定だという。

全席テレビ付きのリクライニングチェアや約6,000冊のコミック・雑誌などをそろえた「ゆのゆラウンジ」、和食を中心に多彩な料理が味わえるレストラン「こだわりレストラン 飯村キッチン」、さらに各種リラクゼーションサービスも用意し、風呂上がりのくつろぎを提供する。

  • 「ゆのゆラウンジ」イメージ

外装は過度な装飾をつけないミニマルかつシンプルなデザイン、内装も誰もが思い思いの過ごし方ができる公園をテーマとしたデザインとし、居心地の良い空間を演出する。入館料は大人平日750円・土休日850円。入会料金100円を払って会員になると、平日・土休日ともに50円引きとなる。こどもは全日350円となる。