稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催された「ParaFes 2019~UNLOCK YOURSELF~」に出演。イベント後に囲み取材に応じ、それぞれ今年を振り返った。
稲垣は「2017年に新しい地図として始めさせていただいてがむしゃらにやってきているんですけど、今年はもう少し地に足をつけて、落ち着いて、焦らず、一つ一つ仕事と向き合って充実した良い一年を過ごすことができた。個人個人としてもそれぞれお芝居とか、僕はレストランのディレクションをやらせてもらったり、初めての挑戦も多かったですし、それにファンの方がついきてくださって、一緒に夢を叶えているなという幸せを感じました」としみじみ。
「来年も良い一年にしていきたい。年明けにはファンミーティングもありますので、そこでファンのみなさんに会えるのを楽しみにしていますし、夏にはいよいよパラリンピック。一日一日その期間を大切にして、近くで参加させていただきたいなと思います」と来年を見据えた。
草なぎは「初めてファンミーティングをここでやったり、新しい挑戦がたくさんできた年だった」と振り返り、「今年学んだこと、ファンの方にいただいた気持ちだとか、一緒に過ごした時間だとか、そういうものを自分の中で原動力というか進む力に変えて、来年も楽しいことができたらと思っています」とファンへの感謝を込めてコメント。
香取は「今年は絵で日本初個展をさせていただいたり、自分の新しい初めてのことを経験させていただき、さらに今、CDのアルバムのためにレコーディングを…もう終わったんですけど、2020年1月にCDを発売します!」とアルバムに触れ、「パラリンピックの2020年に乗っかって、『20200101』(ニワニワワイワイ)。こんなお祭りの年はないじゃないですか。そのはじまりの1月1日にソロアルバムを発売します! ぜひCD買ってください!」とアピールした。
同イベントは、パラアスリートとアーティストたちが出演するライブエンターテインメント。昨年に引き続き、日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)のスペシャルサポーターの稲垣、草なぎ、香取がナビゲーターを担当し、パラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」も披露した。