アイドルグループ・Kis-My-Ft2が、『第70回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)に初出場することが決定し14日、東京・渋谷のNHKで行われた出場歌手発表会見に出席。報道陣からの難質問に宮田俊哉が笑顔で対応し、会場から笑いが起こる場面があった。
2011年8月にCDデビューしたKis-My-Ft2。デビュー9年目にして初の紅白出場をつかみ、北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣の7人そろって会見に挑んだ。
北山は「本当にうれしかったんですけど、それ以上に感慨深いものがありまして、最初にNHKに来たのが20年前、それぞれジャニーズのオーディションとして来ていました。そして、14年前に名前を(ジャニー喜多川)社長に決められたときもNHKのリハーサル会場でした」と振り返り、「みんなそれぞれ成長してきたと思うので、その思いを込めて、令和初の紅白ということで7人で力を合わせて、社長に感謝を込めながら頑張っていきたい」と意気込んだ。
そして、今年7月に亡くなったジャニー喜多川氏への思いを改めて聞かれると、北山は「『YOUたち、ローラ―スケート履ける?』っていうところから始まっているので、見てもらいたかった。本当に20年前くらいにオーディションで何者でもない男の子たちをここまで…キスマイというグループを作ってくれた社長に感謝にしながら、ワンチームを作ってくれたということで、僕たちにしかできないパフォーマンスをできたらと思います」と語った。
北山のコメントにラグビー日本代表のスローガン「ワンチーム」が登場したことから、「メンバー7人の中でリーチ・マイケルは誰ですか?」という難質問も飛び出し、7人はやや困った様子。すると宮田が「僕、宮田だと思います」と笑顔で答え、「リーチ・マイケルさんと共通点があるんですけど、同じ歳なんです。以上です! すみません、しょうもない回答しかできなくて」と共通点も紹介した。
宮田の対応にメンバーは笑い、会場もほっこり。すぐ近くで聞いていたGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、佐野玲於、関口メンディーらも爆笑していた。