サードウェーブが運営するドスパラは11月12日、法人向け製品「THIRDWAVE Pro WORKSTATION」の新ラインナップとして、グラフィック、動画、アニメーション制作、AI分野での利用に適したタワー型ワークステーション3機種「X8612」「X6612」「X4612」を発表した。全国のドスパラ店舗、および通販サイトにて受注を開始している。価格は532,800円(税別)から。3年間の保証修理(センドバック)も標準で付属する。

  • (左)X4612、(右)X8612、X6612

    (左)X4612、(右)X8612、X6612

X8612

フラッグシップモデル「X8612」は、3CDGや動画・アニメーション制作、AI、CAE/CAD といった分野向けのワークステーション。CPUは第2世代Intel Xeon スケーラブル・プロセッサー2基を搭載し、グラフィックスはNVIDIA Quadroと GeForceシリーズから最大4枚まで選択して搭載可能。

メモリは最大12スロットを用意し、最大384GB(32GB×12)まで搭載可能。また、ストレージは3.5インチHDDまたは2.5インチSSDを最大8基まで搭載できるなど、業務に合わせて幅広い選択が可能となっている。光学ドライブはDVDスーパーマルチ、OSはプリインストールなし(Windows 10 Pro 64bit対応)。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB3.1 Gen1×8、USB3.1 Gen2×2(Type-A×1、Type-C×1)、USB 2.0×2など。電源は2000W 80 PLUS(Titanium 認証)。本体サイズはW243×D582×H 532mm(突起物を含まず)、重量は18.33kg(ディスクレス時)。ケースはタワー型。この構成で価格は752,800円(税別)。

X6612

「X6612」の主なスペックは、CPUがIntel Xeon W-3223、チップセットがIntel C621、グラフィックスがNVIDIA Quadro P620 2GB。メモリが32GB DDR4-2666(16GB×2)、ストレージはなし(オプション選択)。光学ドライブはDVDスーパーマルチ、OSはプリインストールなし(Windows 10 Pro 64bit対応)。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB3.2 Gen1×8、USB 3.2 Gen2×2(Type-A×1、Type-C×1)、USB 3.1 Gen2(Type-C)×1など。電源は2000W(Platinum認証)。本体サイズはW243×D582×H 532mm(突起物を含まず)、重量は18kg(ディスクレス時)。ケースはタワー型。この構成で価格は532,800円(税別)。

X4612

「X4612」の主なスペックは、CPUがIntel Xeon Silver 4210×2基、チップセットがIntel C621、グラフィックスがNVIDIA Quadro P620 2GB。メモリが32GB DDR4-2666(16GB×2)、ストレージはなし(オプション選択)。光学ドライブはDVDスーパーマルチ、OSはプリインストールなし(Windows 10 Pro 64bit対応)。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.1 Gen2×2(Type-A×1、Type-C×1)、USB 3.1 Gen1×6、USB 2.0×2など。電源は1300W 80PLUS(Platinum認証)。本体サイズはW217.5×D545×H455mm(突起物を含まず)、重量は18.33kg(ディスクレス時)。ケースはタワー型。この構成で価格は527,800円(税別)。