東京2020オリンピック・パラリンピック開催まで残り9カ月を切った。公式ライセンス商品には8月から「記念刻印メダリオン」などが追加され、2020年に向けた盛り上がりは街中に広がっている。今回は2019年11月現在の東京2020オフィシャルグッズ人気商品をご紹介したい。
東京2020オフィシャルグッズ・価格帯別人気商品はコレ!
9,001円以上……「純金純銀メダリオンセット」
大会エンブレムを打刻した、純金(20g)と純銀(30g)のメダリオンをセットにした商品。梨地仕上げを施した美しい自立型の木製ケースに納められた状態で届くので、そのまま自宅に飾っておける。ちなみにメダルではなくメダリオンと呼ぶのは、選手表彰用のメダルと区別するためだそう。価格は231,000円(税込)で予約商品となり、注文日から1カ月前後で発送。
7,001~9,000円……「記腕時計 MIRAIDO GZ329」
スウォッチから、2020年東京大会の日本国内限定商品が登場。文字盤には東京2020オリンピックマスコット「ミライトワ」を、半透明のシリコンストラップにはブルー系のピクセルを配置し、気分はもうオリンピック。価格は8,250円(税込)で、在庫がなくなり次第販売終了となる数量限定商品なので、欲しい方は早めにチェック!
5,001~7,000円……「マスコットゴルフボールJGR 12個入り」
東京2020公式ライセンス商品のゴルフボールに「ミライトワ」をプリントした特製商品。ドライバーでもアイアンでも大きな飛びを実現したブリヂストンの「TOURB JGR」を使用しており、ボールナンバー1・2・3・4の4種類が3個ずつ、計12個入りで販売されている。価格は5,940円(税込)。
3,001~5,000円……「アルミ親骨扇子」
マットシルバーのアルミ製親骨に黒染めの竹骨、藍色から白へのグラデーションが美しいポリエステル張り紙を組み合わせた扇子。和装はもちろんのこと、ビジネススーツやカジュアルスタイルにも合わせやすいシックな和テイストの商品だ。猛暑への備えとしても有効。価格は3,080円(税込)。
1,001~3,000円……「ポケッタブルバッグ 01 C」
未使用時には折りたたんでコンパクトに持ち歩けるトートバック。藍色にトップエンブレムの一部をクロッピングしたデザインは、シンプルで使い勝手良好。ポリエステル製で汚れにくく、折り畳み時に持ち歩きやすいよう、カラビナも用意。サブバッグやショッピングバッグとしても活躍しそう。価格は1,650円(税込)。
1,000円以下……「クリアカップ」
落としても割れにくく、熱にも強いAS樹脂で作られたクリアカップ。表面には「ミライトワ」と公式エンブレムをプリントし、内側はダイヤカット加工で美しい仕上がりになっている。パーティやアウトドアなど幅広い用途で使えそうだが、とくに子ども用のコップとして活躍するだろう。価格は748円(税込)。
猛暑が懸念される本番、暑さ対策もしっかりと
11月1日、夏の猛暑への懸念から、東京2020大会のマラソンと競歩の開催地が札幌へと正式に変更された。近年、日本の夏季の気温は上昇の一途をたどっており、東京2020大会でもこれまで以上の暑さが懸念されている。マラソンや競歩に限らず、暑さ対策は大会を楽しむにあたり最重要項目となるだろう。
とくに直射日光を防ぐ帽子は必需品。キャップやサンバイザーなどは必ず1人1つ用意するようにしたい。また周囲に気を配りながら使う必要があるが、日傘も効果が高い。
価格帯別ランキングにも入っていた扇子も有効だ。折りたたみ扇子の他にも、濡れても大丈夫なクールファン、使いやすい竹うちわや、ちょっと変わった円形扇子なども用意されているので、事前にチェックしておきたい。
肌を直接冷やして体温上昇を防ぐグッズは、高い効果が見込める。高分子吸水ポリマーを使用し水に濡らして冷たさを感じられる「ひえひえナロースカーフ」や、汗や濡らした水が蒸発することで冷却現象を起こす「クールアスコットタイ」は繰り返し使えて便利だ。
さらに、事前に用意しておきたいのが冷却シート。ひんやりしたジェルで急な発熱を冷やす「クールジェルシート」や、東京2020オリンピックマスコット「ミライトワ」と東京2020パラリンピックマスコット「ソメイティ」をプリントした商品なども登場。東京2020オリンピックエンブレムをプリントした商品「リフレッシュボディシート」も販売されている。
東京2020大会が近づくにつれ、関連グッズの数もどんどん増えている。一生の記念になる純金製品からアミューズメント施設でゲットできるぬいぐるみまでその商品の幅は広い。暑さ対策などの実用性も加味しながら、楽しくグッズを選んでほしい。