ガーミンジャパンは、GPSアウトドアウォッチ「Instinct（インスティンクト）」シリーズの新モデルとして、「Instinct Tide エディション」（以下、タイド）と「Instinct Tactical エディション」（以下、タクティカル）を11月20に発売する。11月13日から予約受付を開始し、税別価格は33,800円から37,800円。
カラーはタイドがWhite/BlueとBlack/Blueの2色。タクティカルは、Black、Coyote Tan、Camo Graphite、Camo Coyote Tanの4色。
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Instinct Tide Edition
タイドとタクティカルの共通仕様として、米国防総省制定のMIL規格「MIL-STD-810G（耐熱、耐衝撃、耐防水）」に準拠。加えて、緯度・経度と、米軍をルーツとしてNATO（北大西洋条約機構）で使われてきた高精度なグリッドコード「MGRS」をサポート。60進法（度数・分・秒）による緯度・経度と、MGRSを同時に表示する「デュアルポジションフォーマット」機能を備える。
スマートフォンとはBluetoothで連携し、タイドとタクティカルのディスプレイにスマホにメールや着信が届いたことを通知する。対応する位置情報システムは、GPS、GLONASS、みちびき、Galileo。内蔵センサー類は、光学式心拍計、気圧高度計、電子コンパス、加速度計。
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Instinct Tactical Edition
そのほか機能面では、その日の心拍数、アクティビティ、ステップ数をモニタリングすることで、日々の運動量を把握できるアプリを搭載。ハイキング、ランニング、バイク、スイミング、スキーなど25種類以上のスポーツに対応する。
バッテリー駆動時間は、スマートウォッチモードで最大14日間、GPSおよび心拍計モードで最大14時間、ウルトラトラックモードで最大35時間。ディスプレイ解像度は128×128ドット。本体の厚さは15.3mm、ケースサイズは直径45mm、重さは52g。
新モデルのタイドでは、潮の満ち引きを示すタイドグラフを新たに追加。潮汐データをスマホアプリからタイド側にダウンロードし、釣りやサーフィンといった海のアクティビティに活用できる。
高機能なタクティカル
一方のタクティカルはタイドよりも多機能で、ステルスモード、ナイトビジョン、ジャンプマスターという3つの機能が加わっている。
ステルスモードは、GPS位置の保存や共有を停止。ワイヤレス接続や通信が無効になることで、GPSの軌跡や位置情報の漏洩を防ぐ。
ナイトビジョンは、暗視モードを有効にし、バックライト設定が暗視ゴーグルに干渉しないレベルまで下がる。これにより、画面の表示を確認しやすくなる。
ジャンプマスターは、例えばスカイダイビングをするとき、上空でジャンプしたことを自動的に検出。降下速度と高度に関する詳細な情報を表示し、目的地までの下降ルートをナビゲートしてくれる。
