女優の高畑充希が主演する日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』(毎週水曜22:00~)の前半ストーリーを振り返るコミックが11日、公開された。

脚本の遊川和彦氏ら『過保護のカホコ』のチームが再集結する同ドラマは、忖度できない主人公・サクラ(高畑)の入社から10年間を描くオリジナル作品。1話で1年ずつ進む構成で、6日放送の第5話までで、5年の歳月が経っている。

今回公開されたコミックでは、サクラが、同期である百合(橋本愛)に「ブス!」と言い放つ場面のほか、なんでも作ってくれる喫茶店、隣人カップル、じいちゃんのFAX、さらには、すくすく育つベランダの鉢植え…といった細かい部分にまで焦点を当てている。

第5話のラストで子会社への出向を命じられたサクラ。次回13日放送の第6話は、夢である美咲島橋の仕事からさらに遠ざかってしまい元気がないサクラを、人事部の先輩・火野すみれ(相武紗季)が心配しているが、彼女自身も仕事と家庭の両立で問題を抱えていた。

働く女性たちの悩みに焦点が当てられ、同期の恋もさらに動きそうな第6話。人事部を離れても、サクラが嵐を巻き起こす…。

  • 相武紗季(左)と高畑充希=『同期のサクラ』13日放送の第6話より(日本テレビ提供)