歌手の倖田來未が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『リカ』(毎週土曜23:40~)で、8年ぶりにドラマ出演を果たす。このほど、都内のスタジオで撮影に参加した。

  • 倖田來未=東海テレビ提供

倖田の役は、“純愛モンスター”リカ(高岡早紀)の新たなターゲットである映画プロデューサー・本間隆雄(大谷亮平)が手がける映画で、主題歌を担当する本人役。スタジオに入り、「ドラマの収録って、いつも人がこんなに多いんや」とスタッフの人数に驚き、「セリフ、カミカミやったらどうしよう!」「緊張する」と不安の様子だ。

それでも、大谷と打ち合わせするシーンでは、テストの段階から、ナチュラルな演技とセリフ回しで本人役に取り組み、監督から「全然、自然にやれているじゃない!」と早くもお墨付きが。本番も難なく乗り切り、大谷も「とても自然にやられていました。もっと掛け合いの長い芝居をしたかったです」と話していた。

撮影を終えた倖田は「次の出演依頼をお待ちしております」とスタッフを笑わせつつ、「『リカ』にはめっちゃハマっていて、“なんて恐ろしい女”だと思いながら、毎週土曜日の夜を楽しみにしています」と一視聴者としてもドラマに引き込まれているそう。「女性として一途な気持ちはリカには負けていない。オンエア楽しみにしています。すみません、今日は賑やかしでした!」と、場を盛り上げていた。