フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」は11月7日より、「友達紹介キャンペーン すすメルペイ」の第2弾を実施。キャンペーンに先んじて6日に開催された発表会には、新CMキャラクターのきゃりーぱみゅぱみゅさんが登壇し、キャッシュレス事情に関するエピソードなどを語った。
メルペイ利用者は500万人を突破
「メルペイ」は「メルカリ」の売上金の他、銀行口座から「メルペイ」に残高をチャージして、お店でのスマホでの支払いや「メルカリ」内での買い物に使えるスマホ決済サービス。非接触決済サービス「iD」、QR・バーコード決済にも対応しており、全国のコンビニや外食チェーンなど日常の多くのシーンで使用でき、全国のさまざまなお店の決済で利用可能だ。
リリース後、日常的に使える決済としての利用機会を提供すべく、数多くのキャンペーンを展開。チャージ不要で使った分だけ翌月まとめて払え、利用額の上限をユーザー自らが設定できる「メルペイ後払い」を提供するなど、さまざまな決済ニーズに応えるべく機能を拡充している。
メルペイのマーケティンググループ 山代真啓マネージャーは、メルペイ利用者の動向について、「2019年8月30日より(第1弾の)『すすメルペイ』を実施し、非常に多くの若年層のお客様にご利用いただくことになりました。その結果、10月にはサービス開始より約9カ月でメルペイ利用者数は500万人を突破しています」と説明した。
今回の新キャンペーンの発表に至った背景や増税前後のキャッシュレス決済の状況として、9月に対して10月は平均決済金額・回数ともに急上昇している実態を紹介。こうした増税後のスマホ決済への高い関心を受け、今回のキャンペーンでは日本のキャッシュレス化の推進、とりわけキャッシュレスの利用率や関心が低い若年層へのさらなる普及を目指す意向を示した。
今回のキャンペーンではメルペイ未設定の家族・友人宛に招待コードを発行して、招待コードを受け取った側が登録を完了すると、招待した側・された側それぞれに1,000ポイントを付与。招待する側の上限人数は10万人で、1億ポイント分まで招待することができる。キャンペーンは11月6日から開始しており、終了日は未定となっている。
きゃりーはメルカリのヘビーユーザー
キャンペーンアンバサダーとしてテレビCMに出演するきゃりーぱみゅぱみゅさんは、CMで着用していたブルーの衣装で登場。
きゃりーさん自身、匿名希望でメルカリに出品しているそうで、「もともと私はお洋服が増えるのが苦手で1着買うと、1着処分することが多かったんですけど。メルカリを愛用していた友達に『メルカリやったらいいのに』とすすめられて、最近始めました」。
さらに「私物を売っていますし、今朝もひとつ売れたので嬉しくて。朝起きたらすぐ何か売れているか見ちゃいます」と明かし、「自分で梱包して、コンビニで気軽に出せるし、誰かが大切に使ってくれるのは嬉しいなと思います」とメルカリの魅力を語った。
また、「すすメルペイ」キャンペーン第1弾に引き続き、アンバサダーを務める動画クリエイターのヒカキンさんやはじめしゃちょーさんと共演する新CMでは、ダンスを披露。
「私自身、普段ダンスをやっているんですけど、ちょっと難しくて。お二人はダンスが上手で覚えるのも早いなと思いながら、撮影していました。素早い動きもあるんですけど、カメラに向けてスマホをちょうどいい位置に出すのが難しくて。はじめしゃちょーさんがすごく上手でした」
今回のキャンペーンでは「すすメルペイ」特別企画として、きゃりーさんの特別招待コード「MOTTAINAI」を入力してメルペイを登録した人が10万人を超えると、きゃりーさんから新曲を披露する「ぱみゅぱみゅチャレンジ」も同時開催される。同企画について、きゃりーさんは「みなさんに新曲をお届けしたいなと思いますし、どのような楽曲になるのかすごく楽しみですね」とコメントした。
トークセッションで「メルペイが結構貯まってきていて。今いろんな所でお買い物ができるので、早く使いたいなと思いながら貯めています」とも語っていたきゃりーさんは、新キャンペーン説明会の後、原宿・竹下通りに移動。「マリオンクレープ 原宿竹下通り店」でメルペイを使った決済を初体験していた。