女優のともさかりえが、6日に放送されたラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ/毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演し、過去の多忙ぶりを語った。

ともさかりえ

過去に放送されていた『金田一少年の事件簿』シリーズ(日本テレビ系)でヒロイン役を演じたともさかは、同作の演出を担当していた堤幸彦氏と、数年前に再会を果たしたという。

しかし「あの当時、一生分の仕事をした」というほど当時多忙であり、「(堤の)顔も見たくないくらいな。全然嫌な意味じゃないですけど、お腹いっぱいみたいな。3年間、『金田一』をやっていたので」と語った。

そんな堤氏について、ともさかは「20年ぶりぐらいにお会いしたら、あの当時の大変だったこととか、全部お互いに笑い飛ばせるというか。『なんかよかったね、あれも』って肯定できたのが、自分の中で雪解けになった」と明かした。

さらに、「あの頃は、ちょっと自分的に黒歴史みたいになっていたんですよ」と明かし、「あまりに忙しいことを受け入れきれず、いろいろな環境の変化も受け止めきれず…。わりと忘れたいみたいな。体調を崩したりも当時あったので」と振り返った。

しかし、「最近懐かしい人とお会いする機会がたまたま多い」というともさか。「久々に『金田一』を見返したら、面白かったです。面白いと思えたことがなんかうれしいと思って」と声を弾ませた。