熱気球の祭典「2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ 第40回記念大会」が10月31日から11月4日にかけて佐賀市の嘉瀬川河川敷で行われた。記念すべき節目の大会を一目見ようと、会場には国内外から延べ92万8,000人もの来場者が詰めかけた。
バルーン競技部門は、11月4日までの大会期間中、毎日午前7時からと午後3時からの計2回実施された。初日に行われた、競技本部がゴールを1カ所に定め、一定距離から離陸してゴールを目指す「FIN(Fly In)」を皮切りに、期間中はさまざまな競技が開催され、集まったバルーンファンを大いに沸かせた。
「バルーンファンタジア」では、動物やアニメ・映画のキャラクターなどの巨大バルーンが勢ぞろい。映画「ミニオンズ」に登場する「スチュアート」のバルーンなどが子どもたちの視線をくぎ付けにしていた。
期間中は気球教室も開催。普段めったに目にする機会のないバルーンが飛ぶ仕組みを、子どもたちが目を輝かせながら聞き入っていた。
バルーン広場には協賛企業ブースも設置されており、多くの来場客で賑わいをみせた。ホンダはブースで自動車やバイクなどを展示し、トライアルバイクショーなどのイベントも行った。
久光製薬はブースでサロンパスのサンプルを配布したり、オリジナルグッズを販売していた。
photo by Norimoto Asada