お笑いタレントの陣内智則とモデルの紗栄子が6日、都内で行われたAbemaTVの結婚リアリティーショー「いきなりマリッジ」シリーズ最新作『いきなりマリッジ3』の合同取材に参加。陣内は、妻であるフジテレビの松村未央アナウンサーに、記念日などに手紙を送っていることを明かした。
同シリーズは、性格診断や番組スタッフとの面接などを基に選ばれた2組の男女が、初対面でいきなり結婚式を行い、その後30日間の新婚(同棲)生活を経て、晴れて本当の夫婦になるのか、それとも別れを選択するのか、その一部始終に密着する結婚リアリティーショー。1より番組MCを務める陣内に加え、最新作では紗栄子が加わった。
初回収録を終え、陣内は「今回は手応えありましたね。滑り出し良かったので、ほんまに結婚あるんじゃないかと感じています」と期待。恋愛と結婚の違いについて「恋愛は、会ったら楽しいとか、ドキドキしていたいとか。結婚になったら毎日続くのでそんな温度にはなれないので、一緒の温度でどう保てるか。はしゃがず、騒がず、目立たずというのが僕の中の結婚。一緒にいて安心できるというのが結婚だなと思います」と語った。
結婚生活がうまくいくために大切なことを聞かれると、「僕が言うには早すぎます」と言い、紗栄子も「私は言えないです」と苦笑い。陣内は「われわれ司会者なのに、言えないんです。何が大事なのかこれを観ながら学ばせてもらっている」と話した。
そして陣内は、「男やからしゃべらなくてもわかってほしいというのがよくあった。言葉じゃなくて態度で察してよって。『きれいだよ』とか『好きだよ』とか、言わんでもええんやんって思っていたんですけど、この番組を観てたらやっぱ女子って欲しいんだなって。言葉にしないと伝わらないんだなって思いました」と同番組を通じて学んだそう。
実践しているか聞かれると「できないんですよね。恥ずかしい」と否定するも、「記念日とか、手紙を書いたりはしました。感謝しているのわかってくれているだろうと思っていたけど、言葉に出さなあかん」と手紙を送っていることを告白。「飾ってたりしますよ。これ効いたのかなっていうのはありました」と照れくさそうに妻の反応も明かした。