女優の高畑充希が主演する日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』(毎週水曜22:00~)の第5話が6日に放送され、“じいちゃんのFAX”に、また新たな1枚が加わった(※以下にネタバレ要素があります)。
高畑演じるサクラと、津嘉山正種演じるじいちゃん。新潟の離島出身のサクラは、幼少の頃に両親を亡くしており、島ではじいちゃんとずっと二人暮らしだったが、就職を機にじいちゃんを1人離島に残し、サクラは上京してきたという設定だ。
東京で一人暮らしを始めたサクラは、自分や仲間たちに何かがあると、必ずじいちゃんにFAXを送信。それを受け、誰よりもサクラのことを理解しているじいちゃんは、その都度適切なメッセージをFAXで送っており、サクラはFAX受信機の上に貼り付けていた。
これまで、1話から「自分にしか出来ないことがある」「自分の弱さを認めることだ」「本気で叱ってくれるのが本当の友だ」「辛い時こそ、自分の長所を見失うな」というメッセージが送られてきたが、第5話では、家で家族に相手にされず、会社でもコネ入社を一刀両断され、深く傷ついた新田真剣佑演じる葵に「『勝ち』より『価値』だ」という言葉が届いた。
これを見た視聴者は「まさにその通り」「今日のじいちゃんからのFAXが1番好きだった」など、SNSで反響が続々。さらに、「毎週、じいちゃんのFAXが楽しみ」「じいちゃんFAXスゴすぎて、どんな生き方をしてきたのか気になる」と、すっかり“じいちゃんのFAX”ファンになっている人も見られた。