女優の清野菜名と俳優の横浜流星が、来年1月スタートの読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(毎週日曜22:30~)でW主演を務めることが6日、明らかになった。横浜は、連ドラ初主演となる。

  • 清野菜名(左)と横浜流星

このドラマは、驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダ(清野)と、彼女を操る男・飼育員さん(横浜)が、「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつけるというストーリー。警察やマスコミが触れない“隠れた真相”を大胆に暴いていく。

清野は「『今日から俺は!!』以来、約1年ぶりにまた、この時間帯に戻ってこられてうれしいです。オリジナルドラマなので枠にとらわれず、皆さんとこれまでにないようなドラマを作っていけたらいいなと思います。また今回も、アクションが見れるかも…」と予告。

横浜は「『あなたの番です』に引き続き、SNSが発達して様々なウワサなどがすぐに回り、何が真実かわからないグレーな世の中に“白黒”つけるという、今の時代だからこそ共感してもらえる挑戦的な作品に出演できることをうれしく思います」といい、「登場人物皆がそれぞれ抱えているものがあり、表と裏の顔が深く描かれているので、しっかりと掘り下げて(役の)直輝として生きていきたいです。またオリジナル作品なので監督、プロデューサーをはじめとする制作の皆さん、キャストの皆さんと共に0から、視聴者の皆さまが毎週スカッとして、ハラハラドキドキするような作品を創りたいです。お楽しみに」と意気込んだ。

福田浩之プロデューサーは「ウワサやデマにまみれた世の中に蔓延る様々なグレーゾーン。そんなグレーゾーンに躊躇(ちゅうちょ)なく踏み込み、驚異的身体能力&頭脳を駆使して驚がくの真相を大々的に白黒つける、パンダと飼育員さん。そして徐々に明らかになっていく1頭と1人の心の中に潜む、白と黒…。こんなエキセントリックでスタイリッシュで謎めいたバディを今をときめく清野菜名さんと横浜流星さんに演じていただけるなんて…今までにないものすごいドラマになる期待感しかないです。お2人と共に日曜ドラマ初の“動物ドラマ”に挑めることに今からとにかく興奮しております」とコメントしている。