女優の高畑充希が主演する日本テレビ系ドラマ『同期のサクラ』(毎週水曜22:00~)では、新たなダイジェスト動画を公開した。
今回公開されたのは、高畑演じるサクラと、津嘉山正種演じるじいちゃんFAXのやり取りをまとめたもの。新潟の離島出身のサクラは、幼少の頃に両親を亡くしており、島ではじいちゃんとずっと二人暮らし。就職を機にじいちゃんを1人新潟の離島に残し、サクラは上京してきた。
東京で一人暮らしを始めたサクラは、何かあると必ずじいちゃんにFAXを送信。それを受け、誰よりもサクラのことを理解しているじいちゃんは、その都度適切なメッセージをFAXで送っている。サクラが東京のアパートで1人寝床につきながらも、じいちゃんからのFAXを待つシーンは、毎回どんな内容のFAXが送られてくるのか、視聴しながらもドキドキするとの声も多い。また実際にFAXが送られてくる「ジージー」という音は、FAXを使用していた世代にはとても懐かしいと感じさせる一方、FAXを使用したことのない若い世代には新しく見えるようだ。
今回の動画では、「自分の弱さを認めることだ」「自分にしか出来ないことがある」「本気で叱ってくれるのが本当の友だ」「辛い時こそ、自分の長所を見失うな」といったメッセージを、森山直太朗が歌う主題歌「さくら(二〇一九)」に乗せて2分にわたって紹介。YouTubeの日テレ公式チャンネルで配信されている。