JR東日本は5日、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」が2020年度7~9月期に運行する、東日本・北海道を周遊する3泊4日コース、甲信越・南東北を周遊する1泊2日コースの運行日程と申込受付期間について発表した。
3泊4日コースでは、東日本・北海道の豊かな自然が四季折々にみせる風景や、自然とともにある暮らしや文化に触れる旅を案内。上野駅を出発し、日光・函館・青森・庄内などを巡るコースとなる。出発日は7月6・13日、8月17・24・31日、9月7・14・21・28日。1泊2日コースでは、甲信越や南東北を周遊し、里山・棚田・ぶどう畑などのぬくもりのある風景や、その地に息づく工芸品の粋を味わう旅を案内。上野駅を出発し、山梨・長野・会津若松などを巡るコースとなる。出発日は7月4・11・18日、8月15・22・29日、9月5・12・19・26日。
また、両コースにおいて、総料理長の佐藤滋氏が東北地方をはじめ各地の食材を生かした四季折々の料理や、その地域ならではの魅力あふれる料理を提供する。
申込みは2019年11月7日10時から開始し、2020年1月31日18時まで実施。期間中、「TRAIN SUITE 四季島」ホームページや案内パンフレットに同封された専用申込書にて申込みを受け付ける。びゅうトラベルサービスでの価格は、1泊2日コース1名1室の場合で55万5,000~75万円、3泊4日コース1名1室の場合で120万~150万円となる。