女優の堀田真由、俳優の若林時英、女優の永瀬莉子が、11日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『シャーロック』(毎週月曜21:00~)の第6話に出演する。

  • (左から)若林時英、堀田真由、永瀬莉子

堀田と若林は、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(19年、日本テレビ)にそろって生徒役で出演。永瀬は、ドラマ『それぞれの断崖』(19年、東海テレビ・フジ系)で遠藤憲一の娘を演じた。

この第6話で、堀田は、事件の謎を解くきっかけとなる、20年前の1本のビデオテープの映像に出演。若林と永瀬はそれぞれ、とある人物の高校生時代の役を演じる。

第6話のあらすじは、以下のとおり。

誉獅子雄(ディーン・フジオカ)が、まだ眠りから覚めやらないベーカーハイツに、いつものように江藤礼二(佐々木蔵之介)が捜査依頼に来ている。江藤が若宮潤一(岩田剛典)と見ているのは、テレビやネットで話題持ちきりの前世殺人のニュース。女子高校生の高遠綾香(吉川愛)が自ら告白した殺人を捜査すると遺体が発見されたのだ。しかし、遺体は死後20年が経過している。綾香は小暮クミコ(山田真歩)の聴取に、“前世で殺害した”と証言したのだ。

若宮と江藤が事件について意見を交わしていると、獅子雄が突然前世は存在すると口を開く。実は起きていてめい想していただけだった獅子雄は、前世殺人だったら盛り上がると飛びついた。

獅子雄は若宮、江藤とともに綾香の家に行くが、娘を罰するつもりで来たのかと憤る母親の美樹(霧島れいか)に対して、父の一也(二階堂智)は冷静に対応。獅子雄は前世の記憶を持つと言われる人間が存在したことを綾香に話して心を開き、話す機会を得た。綾香の部屋に入って話を聞く獅子雄は、彼女が不眠症であることを見抜く。綾香は塾帰りに男から襲われそうになったPTSDから不眠症になり、大学病院でカウンセリングを受けていた。

綾香を治療していたのは、PTSDの権威、平田初雄教授(伊藤洋三郎)。しかし、平田はすでに退官していた。獅子雄たちは平田が勤めていた大学病院を訪ね、准教授の宇井宗司(和田正人)と会う。宇井は平田退官後、患者を引き継いでいた…。