きょう5日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、人気の生姜料理専門店のオーナーに密着する。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、神奈川・川崎市の新百合ヶ丘駅から程近くにある生姜料理専門店「しょうが」のオーナー・森島土紀子さん(66)だ。
生姜の生産量全国1位の高知から取り寄せた本場の生姜を使い、オリジナルレシピを提供するこの店は、常に、多くの生姜ファンでごった返している。森島さんは、まだまだ“生姜料理”が世に浸透していなかった26年前に生姜料理専門店をオープン。今では“生姜の女神”と称されるほど、生姜界の第一人者となっている。
生まれも育ちも福岡県で、幼い頃から「お寿司屋さんに行くとガリばっかり食べているような子供だった」と話すほど、大の生姜好きだった森島さん。東京の美術大学に進学し、友人の紹介で出会った4歳年上の慶介さんと学生結婚。その後、長らく専業主婦をしていたが、子育てが一段落した40歳の時に始めたのが、大好きな生姜料理の店だった。
イカスミのルーに生姜を効かせた“ジンジャー黒カレー”、煮込んだ豚の軟骨に刻み生姜で仕立てたタレをかけ、オーブンで焼き上げる“とんきこ生姜ガーリック焼き”など、これまで生み出してきたオリジナル生姜レシピは500を超える。現在は3つの生姜専門店を経営し、今年からは料理教室も始め、精力的に動き続けている。
しかし密着中、森島さんの口から意外な言葉が飛び出すことがあった。「もう引退しようと思ってたんですけどね」。5年前に直面したある悲しい出来事が、今も彼女の心を覆い、密着中に何度も涙をこぼす姿が見られた。そんな彼女を支えているものとは…。
毎食のように生姜を料理に使っている森島さんだが、その健康的で、仕事に趣味に精力的に動き回る姿をVTRで見た青木崇高は、思わず「“生姜の森島さん(生姜を毎食食べている森島さん)”と“生姜じゃない森島さん(生姜を毎食食べていない森島さん)”とを見比べてみたい」とコメント。
さらに、森島さんと夫との間にある夫婦の絆を垣間見た出演者たちは、一様に感心した表情を見せる。そんな中、若林正恭は、数年前亡くなる直前の父のお見舞いに訪れたときに、父と母のある光景を目撃し、思わずゆっくりドアを閉めたという。本谷が「すごい、いいシーン」、YOUは「素敵じゃない!」ともらしたその光景とは…。