フジテレビ系『東京2020オリンピック』(来年7月24日開幕)のアスリート・メーンキャスターに元プロゴルファーの宮里藍氏が就任することが決定。3日に生放送された同局系『FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!』で発表された。
宮里がオリンピックの放送でキャスターを務めるのは今回が初めて。「私はオリンピックに出場する機会がなかったので、最初は不安でしたし自分にできるのか?と思いました。ただ、こういった形でオリンピックに携われるチャンスだと思いましたし、さまざまな競技のアスリートの皆さんと1人でも多くお会いして話を伺ってみたいと強く思いました。新しい自分の在り方にも挑戦するきっかけにもなると感じています!」とコメント。
「私自身が一番緊張すると思いますが、見ている方たちと一緒にオリンピックを通じてスポーツの素晴らしさ、また応援の力の素晴らしさを共有していけたらと思います。たくさんの方のお陰で私も新しいことに挑戦できることを心から感謝しながら、しっかりと頑張って参りますので皆さんどうぞよろしくお願い致します!!!」と意気込んでいる。
また、柔道家の野村忠宏氏がオリンピアンキャスターに、フジテレビの宮司愛海アナウンサーが、すでに発表されている関ジャニ∞・村上信五とともにメーンキャスターを務めることも発表。
3回目のオリンピック番組でのキャスターとなる野村氏は「オリンピックはアスリートにとって特別な舞台ですが、自国開催のオリンピックは選手にとっても、国民の皆さまにとってもさらに特別なものとなるでしょう。56年ぶりに東京で開催される特別なオリンピックで、キャスターとしてみなさんにオリンピックの感動・興奮をお伝えできるのはものすごく光栄なことだと思っています」と話している。
太田光史プロデューサーは「世界を知り、アスリートの気持ちを知る宮里さんだったら、この特別な東京五輪をどのように見て、感じて、伝えてくれるのだろうか、ぜひともご一緒させてもらいたい!というのがオファーの理由でした。ゴルフはもちろんですが団体競技や指導者の視点、海外トップ選手への取材、といった角度で宮里さんならではの五輪取材にチャレンジしていただければと期待しています! ご本人初めてのオリンピックへの不安は、五輪キャスター3大会目で現場も百戦錬磨の野村忠宏さん、キャスター的な不安は村上信五さんと『S-PARK』の宮司アナが共に戦うパートナーとしてチーム一丸、しっかり構えていますのでご心配無用、宮里さんの発信するメッセージにぜひご注目ください!」とコメントした。
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