2020年末での活動休止を発表しているアイドルグループ・嵐が、デビュー20周年を迎えた3日、都内で会見を開催。YouTube生配信の中で、ファンへの感謝の思いを語った。

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    嵐の二宮和也、相葉雅紀、松本潤、大野智、櫻井翔

櫻井翔は「20年前の本日11月3日、嵐としての生を授かりました。すなわちCDデビューをしました。代々木第一体育館の前で握手会をやったのが我々の始まりです」とデビューを振り返り、「感謝の思いを伝えるべく過ごしているところであります。その全貌、もしかしたらその一端かもしれませんが、大きな夢をお伝えしたいと思います」とあいさつ。

大野智は「今日で丸20年、皆さんおめでとうございます。この20年間僕ら活動してきましたけど、皆さんのおかげだと思いますし、皆さんが作った嵐だと思っています。今日この場に立てていることが本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の思いを伝えた。

松本潤は「昨日の12時からファンの皆さんが『嵐おめでとう』と書き込んでいるのを見て、20年経ったなと感じています。そして今、20周年の日に会見をやらせていただいて、皆さんとつながっている中で、自分たちの気持ちを伝えられている状況をとってもうれしく思っています」と喜び、「支えてくださった皆さん込みで嵐。なので、みんなで20周年をお祝いできたらなと思っています。皆さんのおかげでここまでやってくることができました。本当に感謝しています」とファンに感謝。

相葉雅紀は「20年を迎えることができました。5人で立っていることができるのはすごく幸せなことで、それもこれも支えてくださった皆さんのおかげですし、メンバーの皆さんのおかげだと思っています」とファンとメンバーに感謝し、「20年経ってこれからも新しいことに挑戦できるのはすごく幸せなこと。支えてくださっている皆さんのもっともっと近くに感じてもらえる1年にしたいと思いますので、どうかいろんなところで嵐を感じていただければと思います」とメッセージを送った。

二宮和也は「ファンの皆さま、20周年おめでとうございます。僕らが代表としてたくさんの方々に『おめでとう』と言われることがあるとは思いますが、皆さんと作り上げてきた20年だと思っています」とあいさつし、「20年は、成人した大人になったということだと思います。今回のこの場所はいわば嵐の成人式。新たな抱負と、その先に見える21年目の展望を皆さまと一緒に共有できたらと思います」と語った。

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