米Appleは11月1日 (現地時間)、オリジナルの映画、番組、ドキュメンタリー作品を配信するサブスクリプション型の新サービス「Apple TV+」の提供を日本や米国など100カ国以上で開始した。料金は月額600円。7日間の無料トライアルで開始できる。今なら期間限定の特典を使って、対象になる新しいAppleデバイスの購入 (2019年9月10日以降)で無料トライアルを1年間に延長することも可能だ。また、Apple Music学生プランに登録している利用者は、同プランでApple TV+も楽しめる。
サービス開始時点で以下のような作品がリリースされた。
- ザ・モーニングショー
- SEE ~暗闇の世界~
- ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~
- フォー・オール・マンカインド
- スヌーピー ~宇宙への道~
- ゾウの女王:偉大な母の物語
- HELPSTERS ~お助けモンスターズ~
- ゴーストライター
「ディキンスン」「スヌーピー」「HELPSTERS」「ゴーストライター」は全エピソードの視聴が可能。「ザ・モーニングショー」「SEE」「フォー・オール・マンカインド」は最初の3エピソードが公開され、毎週金曜日に新エピソードが加わる予定。今後も「サーヴァント ~ターナー家の子守~」(11月28日リリース予定)、「真相 ~Truth Be Told~」(12月6日リリース予定)など、新作が順次追加される。予告編を観て「次に観る」に追加しておいたり、またはシーズンの視聴を開始すると、配信開始や新エピソード公開の際に「Apple TV」アプリの通知を受け取れるようになる。
Apple TV+オリジナル作品は広告フリー。字幕や吹き替え(日本語を含む40言語)、オーディオ解説 (日本語を含む8言語)が用意されている。ただし、全作品で全てを利用できるのではなく、「HELPSTERS ~お助けモンスターズ~」は日本語吹き替えのみというように作品によって構成が異なる。
Apple TV+を視聴できるデバイスは、iOS 12.3以降のiPhone/ iPod touch/ iPad、macOS Catalinaで動作するMac、tvOS 12.3以降のApple TV HD/ Apple TV 4K/ Apple TV (第3世代)。そしてApple TVアプリを備えるスマートテレビやストリーミングボックス、さらにブラウザ (Safari、Firefox、Chrome)でもtv.apple.comにアクセスしてサブスクリプション登録や視聴が可能だ。