JR東海は今年の冬休み期間も東海道新幹線で「ファミリー車両」を設定する。ファミリー専用とすることで、こども連れでも気兼ねなく利用できるという。
東海道新幹線の「ファミリー車両」では、申込み人数にプラス1席を用意するため、広々と利用できる。有料の乗客1名につき「1ドリンク引換券」が付くほか、車内で「ファミリー車両」乗車記念パネル(はなかっぱデザイン)とともに記念撮影も行える。抽選で50名に「プラレール」セットなどをプレゼントする特典も用意している。
今冬の「ファミリー車両」設定日は、2019年12月7日から2020年1月13日までのうち、計26日間。1日片道最大4本、合計111本の「のぞみ」に設定し、昨年の冬と比べて期間中15本の増加となる。
「ファミリー車両」はジェイアール東海ツアーズから旅行商品として販売。おもな区間の旅行代金は、東京・品川~名古屋間が大人1万500~1万1,300円、こども・幼児4,800~5,200円、東京・品川~新大阪間が大人1万3,800~1万4,700円、こども・幼児6,200~6,700円、名古屋~新大阪間が大人6,200~6,400円、こども・幼児3,100~3,300円。10月31日に発売され、発売締切日は出発日の4日前まで(支払方法や受取り方法によって異なる)とされている。