俳優の横浜流星とモデル・女優の中条あやみが、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」に選出され1日、都内で行われた発表会に出席。横浜は、ブレイクのきっかけとなったTBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』の反響に最初は戸惑っていたことを打ち明けた。
横浜は今年、同ドラマでピンク色の髪が印象的な“ユリユリ”こと由利匡平を演じてブレイク。日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』の二階堂忍役も話題に。「令和元年に今年の顔という賞をいただけて光栄に思いますし、応援してくださった方々、そしてこの賞を選んでくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にうれしいです」と喜んだ。
今年を振り返って「『初めて恋をした日に読む話』から始まって、すごくたくさん素敵な作品と人に出会って、たくさんのことを学び、自分にとってターニングポイントになった年。大事な年で、すごく充実していました」と語り、「来年は、現状に満足せずにもっと上を目指せるように、目の前のことに全力で取り組んで、いい作品をお届けできるように、役と作品と向き合って頑張っていきたい」と来年に向けて気を引き締めた。
また、「『初めて恋をした日に読む話』でたくさんの方々に知ってもらいました。役者は8年くらい続けているんですけど、1つの作品でこんなにも自分を取り巻く環境が変わるんだと。プライム帯のドラマの出演が初めてだったので、その影響力が本当にすごくて、影響力、反響に最初は戸惑いもあった」と打ち明け、「でも今やっと受け入れて、目の前のことに変わらず、地に足をつけて頑張るのみだと思ってやっています」と語った。