雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「2020年ヒット予測ベスト40」が1日、発表され、1位に「どこでも東京五輪&応援村」、2位に「嵐ロス」、3位に「SUPER NINTENDO WORLD」がランクインした。

  • 「2020年ヒット予測ベスト40」発表

同ランキングは、2019年10月から20年にかけて登場する製品やサービス、施設についての情報を収集し、その結果からベスト40を選んだもの。選考の基準は、(1)売上、販売量が伸びることが予想される、(2)画期的な技術や着眼点がある、(3)消費者の生活スタイルが変わる可能性がある、の3つ。これらを基準にして編集部がランキングを決めた。

1位は「どこでも東京五輪&応援村」で、「説明不要のビッグイベントが列島を飲み込む。フェス感覚で楽しめる“進化版パブリックビューイング”が各地に出現。東京は各国の『テーマパーク』で彩られ、“巨大万博会場”と化す」と予想。

2位の「嵐ロス」については、「活動休止に向けて、史上最大の応援と感謝の渦が巻き起こる。ファンクラブ会員は活動休止発表後30万人増。ツアーやアルバムなどによる一連の経済効果を3000億円と見積もる声も」との予想でランクイン。

そして、3位の「SUPER NINTENDO WORLD」については、「あのマリオカートが、ヨッシーランドがアトラクションになる。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが世界初の任天堂エリアが誕生。世界中のマリオファンが、大坂へと押し寄せる」と予想した。