歌手の森昌子が、きょう1日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜21:55~)に登場する。
年内での引退を発表している森は、同番組のナレーションを2年10カ月にわたって担当していたが、今回がダウンタウンとの最後の共演。会うのも最後かもしれないということで、彼らに言いたいことを全てぶっちゃけるという。
森は、16年に同番組の「本音でハシゴ酒」にゲスト出演したが、その際の反響が大きかったとのこと。それまでは“優等生”のイメージで、前に出るタイプではなかったが、番組出演時は緊張していたこともあり、本番前にお酒を3杯くらい飲んでいたといい、「それで気持ちが大きくなっちゃって」と当時の心境を打ち明ける。
彼女の素のキャラクターが出たその放送がきっかけで、それまでの世間のイメージが一変し、バラエティ番組の仕事が急増。「ダウンタウンさんと坂上(忍)さんにかわいがっていただいて…」と感謝の気持ちを述べる森だが、それを遮るように松本人志が放った一言が彼女に火を付け、ダウンタウンに対していまだに根に持っているというあることを暴露する。
それについて淡々と語る松本と、怖い顔をして「なんやねん」とどすを利かせる森とのやり取りに注目だ。
また、スタッフからは「森昌子はナレーション録りが苦手らしい」という証言が。そのことについて森は「カタカナが苦手なんです」と告白。中でも苦手なのが “モッツァレラチーズ”という言葉だといい、発音にチャレンジするもうまく舌が回らず、“モッチャレラチーズ”となってしまい、松本から「歯がないんか」とツッコまれる。
さらに、今回が最後の出演ということで、森がその場でお店紹介のナレーションに挑戦。果たして、1回で決めることはできるのか。そして最後には、森からダウンタウンに「似顔絵を描いてほしい」とお願いが。「え~」と言いながらも、2人は色紙に森の似顔絵を描き、披露する。「かわいい」と高評価の松本に対し、一同を笑いの渦に包んだ浜田雅功の絵とは…。
今夜の放送には、歌舞伎俳優の尾上菊之助も登場。人間国宝の七代目 尾上菊五郎と大女優・富司純子を両親に持ち、姉は女優の寺島しのぶという華麗な芸能一家で育った彼の驚くべき私生活が明らかに。
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