映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のハロウィンイベントが30日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、葉山奨之、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、ふせえり、塚地武雅、木村ひさし監督が登場した。
同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。神紅大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。
ハロウィンパーティーにふさわしく魔女風の仮装で登場した浜辺に、客席からは歓声が上がる。紫×黒のタイツ姿でゴシック風に決め、客席にプレゼントを振りまいていた。作品では現場で監督からアドリブの演技を多く足されたともいうが、「1番驚いたのは雲龍型」と、横綱が土俵入りする際の型をやることになったそうで「初号試写を見て、本当に使うんだって思いました」と苦笑する。
また中村から「台詞を1番噛んでいた」「噛まないように、噛みそうなところをゆっくりしゃべって噛むというの何回か見ました」と指摘されると、「それはちょっとひどいですよ」と不満げに。「台詞量が多かったので。みなさんも同じ量、5倍あったら噛むと思うんです」と訴えた。