センチュリーは10月30日、M.2 NVMe SSDを内蔵できる「Thunderbolt3 ドッキングステーション(CTB3DM2NV)」を発表した。11月上旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は29,800円前後(税別)。
PCとの接続はThunderbolt 3で、ケーブル1本で各種インタフェースを増設できる。ドッキングステーションが備えるインタフェースは、Thunderbolt 3×2、USB 3.0 Type-A×2、USB 3.1 Type-C Gen2×1、SD/SDHC/SDXCメモリーカードリーダー(UHS-II対応)×1、DisplayPort 1.2×1、Gigabit Ethernet有線LAN×1となる。
映像出力の対応解像度は、Display Port 1.2が4K(3,840×2,160ドット)の60Hzまで、Thunderbolt 3が5K(5,120×2,880ドット)の60Hzまで。
大きな特徴は、ドッキングステーションにM.2 NVMe SSD×1枚を内蔵して外部ストレージとして使えること。内蔵用スロットは底面にあり、M.2 2280サイズのものを装着する。ヒートシンクが装着されているSSDは内蔵できず、M.2 SATA SSDやMac専用規格のSSDには対応しない。
本体はアルミ製のファンレス設計で、Power delivery 87Wに対応。本体サイズはW239×D95.5×H25mm、重さは約690g。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、Mac OS 10.13.6以降。