Cooler Masterは10月28日、ATXマザーボードに対応するミニタワー型PCケース「MasterBox Q500L」を発表した。11月1日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は6,980円（税別）。
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MasterBox Q500L
電源ユニットのレイアウトを変えるブラケットが付属し、ミニタワーケースながらATXマザーボードを搭載可能。電源位置を調整することで、水冷ラジエターやグラフィックスカード用のスペースを確保できる。
前後と上面・底面には、パンチング加工を施して通気性を確保。表面は幾何学模様をデザインしたマグネット装着式のダストフィルターで覆っている。
使用イメージ
標準搭載のファンは、背面に120mm×1基。搭載可能なファン数は、上面に120mm（140mm）×2基、背面に120mm×1基、底面に120mm×2基。水冷ラジエターは、前面に最大240mm、背面に最大120mmのものを装着できる。内部には2.5インチ・3.5インチベイ×2基があり、1カ所につき3.5インチ×1基か、2.5インチ×2基を装着可能。
サイドパネルを固定するネジはゴムパッド付きの手締めネジで、これを脚とすることで横置きにも対応。その場合、側面のI/Oパネルを使いやすい位置に移動できる。マザーボード背面には、27mm～30mmの配線スペースを確保した。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大360mmまで（電源ユニットが160mm以上の場合）、搭載CPUクーラーの高さが160mmまで、電源ユニットの奥行きが180mmまで。外部インタフェースはUSB 3.0×2基、オーディオ×1基、マイク×1基。本体サイズはW230×D386×H381mm。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。
