モデルで女優の水原希子が“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”という新ジャンルに挑むHuluオリジナルドラマ『ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~』(全6話予定)が、2020年1月から順次配信される。
旅作家・歩りえこ氏の著書『ブラを捨て旅に出よう』(講談社)を原案に据えた本作は既存ジャンルには属さない作品。ネットでたびたび炎上してしまったり、フェイクな記事を書かれるといった経験を通し、真剣に考え抜いた水原希子が自らのアイデンティティーを求めて世界一周旅行に出る。原案エッセイの実話エピソードをベースとしたストーリー展開は予定されているものの、いざ現地へ赴けば、あとは水原の本能に100%おまかせ。想定している旅から180度変わる可能性を大いに秘めた“水原希子の瑞々しい感性&力強い生命力が炸裂するドキュメンタリー”の一部始終を、カメラがとらえ配信していく。
水原自身も未知なる企画に乗り気で、「ずっと『世界中を見てみたいな』という願望がありました。そんな中、私も29歳になりましたし“今しかできないこと”をしたい! 実は私、今という時代だからこそ“自分は地球人”という意識を持って生きているんです。より多くのカルチャーや人との出会いを体験するべきだと思うし、したいんです!」と力強く宣言。「自分の人生の中ではかつて経験したことがない事で、こういう作品も二度とないと思うんです。最高に貴重な経験になる事間違いないです! 『20代最後の駆け込み、えらいこっちゃ!』という感じですよ(笑)」と笑顔で語る。
この旅では「世界に真正面から向き合いたい」という水原が、ゴージャスさとは無縁の至ってシンプルな世界一周旅行に挑むことに。水原本人も予測できないサプライズ・ハプニングによって彼女の素顔を引き出していく。そんな完全予測不能な旅を目前に控えた水原は「カジュアルに旅をしている感覚で、自分が見たいものや行きたい場所はフレキシブルに取り入れていきたい。どう転んでも“私自身の旅”になるのは間違いないので、楽しみです!」と目を輝かせる。
もともと水原は「今年も仕事とプライベート合わせて32都市に行った」というほどの旅好きで、旅にまつわるトラブルや不測の事態にも強いそう。「特に言葉が通じず“会話ができない”みたいなシチュエーションが好きなんですよ。言葉が通じないからこそ、人としての度量が試される…じゃないけど(笑)、その時に起こる化学反応やムード自体がすごく好き」とのこと。「何でも面白いと思うと、どんな大変な事もなんとか乗り切れちゃうんですよね。今回も本当に“答えのない実験的なプロジェクト”なので、とにかく果敢に挑んでいきたいです」と意気込む。